「死」を意識して生きることの重要性 「死」という終わりがあるから「生」が輝く

death-life

こんにちは、まー子です。

今回は「死」について書きます。

「死」について、あまり話す機会ってありませんよね。

なぜか?

・怖い
・暗い話題
・直視したくない
・自分は死なないと思ってる

理由は色々です。

でも、

「人間みんな最後は死ぬ」
「命には終わりがある」

この現実を、早くから教えるべきだと思います。

そうすると、「人生に対する姿勢」が大きく変わってきます

・自分は何のために生きているのか?
・残りの命で何をしたいのか?
・本当にやりたいことは何なのか?

このような疑問で頭が一杯になるはずです。

すると、人生を無駄に過ごすことはなくなります。

ただし、

「死」を意識するばかりで、人生を楽しめなくなってしまうと、本末転倒です。

あくまで、人生を楽しみながら、「死」を意識して、一生懸命に生きることが重要になります。

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「侍」は常に「死」を意識していた

ご存知の通り、昔の日本人は皆、常に「死」を意識して生きていた。

士農工商。

この一番トップにいる「武士」。

武士階級の日本人は、常に死を意識して、日々を過ごしていた。

そして、武士はみな、「死」がいつ訪れるか分からない中で、毎日を懸命に生き、自分の命を何のために使うかをいつも考えていたんだと思う。

明治維新を見れば一目瞭然。

坂本龍馬や、西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作などなど。

この当時の多くの日本人(侍)は、「日本を変えるため」に、自分の命を使って、行動を起こした。

若くして死んでしまった命だけど、彼らの「命の使い方」は、約150年後の現在でも、語り継がれている。

あなたは、自分の人生(命)を何のために使いたいですか?

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夢を持ちましょう

残りの自分の人生を何のために使うか?

これを決めるには、「夢」が必要です。

今の時代、どんな夢でも許されます。

・上京して東京に住みたい
・隠居して自給自足で暮らす
・海辺の家で犬と暮らしたい

どんな夢でも良いんです。

「死」を意識することで、自分の残りの人生を何のために使いたいかが、はっきりとしてくる。

でも、焦って考えなくても大丈夫です。

生きているうちに、いろいろなことを経験して、命を何に使いたいかが決まってくる人も大勢いますから。

私の場合がそれです。

私なんか、28歳になってようやく、自分の夢を見つけましたから。

夢を探すのが難しいっていう人は、「バケットリスト」を作るのがお勧めです。

バケットリストとは、「死ぬまでにやりたいこと」を書いたリスト。

こちらに詳しく書いてる記事があるので、読んでみてくださいね。

あなた、そのままで死ぬ時「後悔しませんか」?「死ぬまでにやりたいことリスト」を作ろう

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親は子供にも「死」を教えるべき

親が、自分の子供に「死」を教える機会は少ないです。

親戚の誰かが亡くなったとしても、そこまで子供は親しくないので、「命」の重要性を理解できません。

でも、子供に「命の大切さ」や「命の儚さ」を教える一番良い方法があります。

ペットを飼うこと

ペットを飼うことで、子供は色々なことを学べる。

最後には「死」について学ぶことができます。

そして、全ての生き物には「死」が訪れるということを学ぶことができるのです。

そこから、親への感謝の気持ちや、同じ生き物に対する思いやりなどを学ぶことができるのです。

「終」があるから「命」が輝く

なぜ「武士」が「桜」を愛でたか?

日本人の皆さんなら、お分かりだと思います。

武士の生き方を象徴している

からです。

綺麗に咲いたと思ったら、すぐに散っていく。

「この世に執着せず、義のために命を捧げる」というその姿勢に、多くの武士が惹かれたのです。

桜のように、自然界を見ても、どの生き物も「終」があります。

「終」があるからこそ、新しく生まれてきた「命」が輝く。

これが自然の成り行きです。

あなたの命も、自然の一部に過ぎません。

必ず「終」を迎える時がやってきます。

もう一度お聞きします。

あなたは、あなたの命を何のために使いますか?

以上。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

皆様が、自分の命の使い道を見出せるよう、心より祈っております。


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