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「一人旅での出会い」旅先でドイツ人経営者がプロポーズしてきた②【まー子版フィフティシェイズ】

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こんにちは、まー子です。

「前回の大まかなあらすじ」を紹介します。

私は、ドイツへ一人旅。

現地のガイドを頼んでいたら、なんとその旅行会社の経営者クリスが直々に私のガイドを担当してくれた。

なんかどうも優しくしてくれる。

本当は1日だけのガイドをお願いしてたのに、その後もずっと一緒に旅をすることに。

なぜだ。。。

私は、彼のことを信用していなかった。

旅行会社と不動産の経営者ということを知っても、特に惚れることはなかった。

ここから、なぜ、私にそこまで優しくしてくれるのか、

徐々に明らかになっていった。

もっと読んで見たい方は、どうぞ。

「一人旅での出会い」旅先でドイツ人経営者にプロポーズされた①【まー子版フィフティシェイズ】
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親切にしてくれる理由は「一目惚れ」

ノイシュヴァンシュタイン城からベルリンについたときには、もう夕方くらいだった。

駅から車でクリスはホテルまで私を送ってくれた。

「ありがとうクリス。クリスの貴重な時間を私のために割いてくれて、本当に感謝してます」と伝えた。

クリスはちょっとびっくりした表情を見せたが、「こちらこそ、楽しかった。また明日!おやすみ」と言って、ホテルの前で別れた。

また明日。。??

そうか、明日はハンブルクに行くんだった。。。

私は、ホテルの部屋へ帰って、カバンの中から携帯を取り出し

「今日はありがとう。クリスに聞きたいことがあるんだけど、なんで私のために無料でガイドしてくれるの?」

と単刀直入に聞いた。

返信はそれから3時間後くらい経ってきた。

「実は一目惚れした。君に運命を感じたんだ。」と。

いや、安いメロドラマみたいな展開ですけど、現実にこう言われました。

海外の男性は、はっきり言う人多い。。。

外国人って本当にストレートに自分の気持ちを伝えてくる。

感心するレベルだ。

「どこに?どこに運命を感じたの?」とメールで聞いてみた。

「初めて会った時に、何か感じた。今までの日本人の女性では感じなかった何か」

ちょっと待て待て。。面倒や。。

私は、恋愛に興味がないタイプの女である。

私は少し怖くなったので、返信せずにそのまま寝た。

既読無視してもーた。

明日は、ハンブルクに一緒に行くことになっていた。

同じ場所に同じ時間で集合ってもう約束してたから、なんの返信もせずに寝た。

旅先で恋愛なんかで疲れたくない。と思ったから寝た。

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一緒にハンブルクへ2泊3日

次の日、クリスは中国人の女性と集合場所に現れた。

クリスは「おはよう!寝れた?彼女はビジネスパートナーのチャンさん。チャンさん、こちらまー子。」

チャンさんは笑顔で「よろしく」と言ってきた。

小柄で可愛い感じだけど気がきつそう。

一応笑顔で挨拶しておいた。

「初めまして、まー子です。日本から旅行で来ました」

誰やねん?なんで連れてきたん?
なぜ私が挨拶をしなければならない。。

「今日はチャンさんも一緒にハンブルクに行く。ちょっと、中国からドイツへの旅行プランのことで一緒に進めてるプロジェクトがあるんだ」とクリスが説明した。

「ああ、なるほど。大丈夫ですよ。よろしくお願いします」ってクリスとチャンさんに笑顔で頭を下げておいた。

どうやら、チャンさんも中国で大きめの旅行会社を経営していて、その会社の社長らしい。

そして、空港にクリスの車で向かった。

チャンさんが助手席で、私は後部座席。

空港について、すぐ持ち物検査とかして搭乗した。

席も、私が1人席で、クリスとチャンさんが隣同士。

2人は何か楽しげに話している。

昨日、メール無視して寝たから、クリス怒ったかな?と思いながら「まっ、いっか」って思って、飛行機の中で寝た。

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なぜかクリスと同じ部屋に。。

数時間ですぐにハンブルクに到着。

とりあえずホテルに荷物を置きにいった。

すると私が頼んでた部屋がキャンセルされ、なぜかクリスと同じツインベットの部屋に変更されていた。

これ、私気づけばよかったのですが、フロントでなんかクリスが話てるなーって思った。

でもドイツ語だから、何言ってるのかさっぱり不明。

クリスも、何も言わずに行こう。って言ったから、結局部屋についたら同じ部屋にされていた。

いやいや、待て待て待てクリス。

お前ほんま何かしたら許さんぞっていう目で睨むと同時に、「何で?!何で同じ部屋になってるの?」って聞いたら、

「心配しないで、噛んだりしないから(I won’t bite you)」

はいはい、外国人あるあるの言葉ね「I won’t bite you」これ言えばええと思ってる説。

「噛んだりしないから」。。。笑
このセリフ笑ける。

「OK, promise!! You will never do anything to me. Okay?(わかった、約束だぞ!あんたは絶対私に何もしないって約束。わかった!?)」って聞くと

「OKOK haha Why you are always so serious? 」とか言ってた。

苦笑いしながら。

ホテルに荷物をおいた後、そういえばチャンさんは?と思ってクリスに聞いたら、

「あー、近くに別のホテルで部屋をとってあげた。」って言った。

「いや、クリスもそっちのホテルにチャンと一緒に泊まらんかいっ」って内心思ったけど、口には出さなかった。

もう諦めた。

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チャンさんはクリスに気がある説が浮上

この3人ってどういう関係性?って疑問に思いながら、とりあえず3人でハンブルクの街に出た。

ドイツ旅行に来ただけの私。
たまたま私をガイドし、一目惚れしたドイツ人経営者。
ビジネスパートナーの中国人経営者。

まず、彼の不動産会社のオフィスに行き、彼が用を済ませるまで待機。

その間2人でチャンさんと話していた。

ここで共通の話題といえばクリスのことしかないので、クリスのことについて話した。

話を聞いているうちに、チャンさんはクリスに気があるっていう事実が判明。。。

これはまずいぞ。面倒すぎる。

まあ、初めてチャンさんにあった時から、そんな予感はしていたんだけども。

その後、とりあえず3人で夕食を食べに行った。

クリスの友人のトルコ人が経営するレストランに行った。

とても美味しかったけど、何か気まずかった。

クリスは、チャンさんがクリスのことを好きなの知っているのか?とか考えながら食べてるとあっという間に時間は過ぎた。

そして、ホテルに戻るとき、チャンさんはクリスに「ちょっとホテルまで送ってくれない?」と頼んできた。

「いや、でもまー子がいるから。」と言ってきたので、私は

「あ、私なら大丈夫大丈夫!どーぞどーぞ」って手で大袈裟にジェスチャーした。

ホテルからは近かったので、私はそのまま早足でホテルに帰った。

30分くらい経って、クリスがホテルに戻ってきた。。

ここからは、また次の記事で更新しますね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ああああ、この話長い。。笑
しかも、需要あるか不明。


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