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「一人旅での出会い」旅先でドイツ人経営者にプロポーズされた③【まー子版フィフティシェイズ】

fiftyshades
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こんにちは、まー子です。

「前回の大まかなあらすじ」を紹介します。

私は、ドイツへ一人旅。

現地のガイドを頼んでいたら、なんとその旅行会社の経営者クリスが直々に私のガイドを担当してくれた。

なんか優しくしてくれる。

本当は1日だけのガイドをお願いしてたのに、その後もずっと一緒に旅をすることに。

なぜだ。。。

私は、彼のことを信用していなかった。

旅行会社と不動産の経営者ということを知っても、特に惚れることはなかった。

ここから、なぜ、私にそこまで優しくしてくれるのか、

徐々に明らかになっていった。

「一人旅での出会い」旅先でドイツ人経営者にプロポーズされた①【まー子版フィフティシェイズ】
...
「一人旅での出会い」旅先でドイツ人経営者がプロポーズしてきた②【まー子版フィフティシェイズ】
...

これまでのあらすじを読みたい方は、どうぞ。

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なぜかクリスがチャンさんとのメールを見せてくる

ホテルに先に帰っていた私は、ベッドの上でスマホを見ていた。

クリスは、前回のあらすじ通り、チャンさんをホテルへ送りに行った。

30分後にクリスが、部屋に帰ってきた。

「はいおかえりー」と、私はわざとそっぽを向いて言った。

女の子らしく優しくすると、勘違いされるから。

クリスは、ちらっと笑顔を見せてベッドに横たわった。

クリスが「ハンブルクどうだった?」と聞いてきたから、

「綺麗で良いところだった。大きいエルベ川で街の雰囲気が良い感じ。私は、ハンブルクが好き。」って言っといた。

そんなことより、私は、この後、シャワーや就寝やらが怖かった

クリス、、自分をコントロールできるんかって。。
性欲抑えろよ。まじで。
なんかしたら、急所に蹴りや。

そんなこと考えてたら、私のベッドにクリスが横たわってきた。

いや、あっちのベッドに行ってくれぇ。。
頼む。。

「何?」って無愛想に言ってみた。

そしたら、クリスが、「俺、さっきチャンにホテルに誘われた。部屋に入れって言われたんだ」と言ってきた。

「なんで?」って聞いたら、

「そんなの決まってるだろ。分かるでしょ?」って言ってきた。

「それで?入った?」って聞くと、「No」とだけ答えた。

あー、なるほどね。
チャンさん、やり手やな。笑

「チャンさんは、クリスのことが好きなんだよ」って伝えた。

そしたら、携帯を見せてきた。

どうやらチャンさんとのメールを見せてきているらしい。

俺は、まー子と結婚する」ってチャンさんに送られていた。

「はい?」やれやれ。。。
もーいいや、お好きにどうぞ。

何それ?私は、結婚したくない」って言った。

そしたら、無言でチャンさんの返信内容を見せてきた。

そこには泣いてる顔の絵文字とともに、「なんで、まー子なの?」って書いてあった。

あーーーー面倒くせぇぇぇっ!

ってなったから、私は「先にシャワー浴びて良い?」と聞きながら、シャワールームへ入って、シャワーを浴びた。

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シャワーを浴びたあと

シャワーを浴びながら、
面倒な旅になってもーた。
どうしよう。。。

こんなことばかり考えていた。

シャワールームを出たくなかった。

なぜなら、私はクリスに興味がなかったから

でも、やはり旅行会社や不動産の経営者だけあって、かなりドイツに詳しい。

だから、全て手配をして、旅の計画も完璧に立ててくれた。

面倒くさがり屋の私は、これには感服していた。

シャワールームを出て、クリスとは目を合わさずに「クリスもシャワー浴びたら?」って言った。

クリスは、シャワールームへ入っていった。

(※)ちょっと、
ここから先、あまり詳しい内容を書きたくないです。。笑
キモすぎることが起こったから。
なので、ちょいちょい内容を省きながら書きますね。

クリスがシャワーを終え、出てきた。

下着姿。

いや、着ろ!
上も下も、ちゃんと着ろ!

上半身は裸。

ほー、なかなか筋トレしてるやんっていう体つきだった。

クリスの顔に目をやると、何かしらのことを決意した目になっていた。

そして、「まー子、オイルマッサージしてあげる」と言ってきた。

いや、それを決意したん?
シャワー浴びながら。。
変なこと決意すな!

私が苦笑いしながら、「No, thank you!」って言ったら、

僕は本当に上手なんだ!
信じてくれ!本場のタイで習ったんだ!

って、泣きそうな顔で言ってきた。

いや、そんな。。。

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クリスが「オイルマッサージ」。。。

泣きそうな顔で「お願い、オイルマッサージさせてくれ!」と何度も言ってきた。

「いや、なんでそんなに、オイルマッサージしたいねんっ」

って大阪弁で言った。

もちろんクリスには伝わらない。

「そもそも、マッサージされる側が頼む立場やろ」と思い笑ってたら、

「いい?」と聞いてきた。

もーええわっ、
Yes」と答えてしまった。

ここから、キモすぎるので、話したくない。
けど、話します。
かなり省いて。

じゃ、裸になってって言われた。

おい、クリス、聞いてないぞ!

私が「No!!!!!!!」って言ったら、クリスが

「さっきYesって言ったでしょ」
「大丈夫、見ないから」

とか言ってきやがる。

「恥ずかしいなら、タオルで隠しておいて」
「裸になったら、うつ伏せで横になって」

と指示を出してくる。

実は、私は、迫られたら断れないタイプの女。

この時、私まだ24歳ですから。
初心で純粋な女ですわ。

だから、なんか、この時、クリスの指示に従ってしまった。。。

裸になり、うつ伏せで横たわった。

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その間に、クリスは、部屋の照明を暗くした。

さらに、持参したスピーカーで、音楽を流し始めた。

おい、クリスよ、
お前は絶対、
オイルマッサージするつもりで、
そのスピーカー持ってきただろうが!!!!

って叫びたくなったが、我慢。

スピーカーから流れてきたのは「タイタニック」。

古っ!
ださっ!

いや、そんな曲でムード作ろうとしても、無駄だよ。
クリス。

でもクリスのこういう所、結構かわいい。
と思っていた。

ちょいちょい、クリスには可愛いところがあった。

・チャンとのメール見せてきたり
・泣きそうにオイルマッサージ頼んだり
・ムード作りで「タイタニック」流したり

とか。。

ちょっと、ズレてる所が意外にキュンとくる。

クリスが
「緊張しないで、大丈夫」
「気持ち良くオイルマッサージしてあげるから」

って言ってきた。

そして、クリスが以前モロッコで入手したという良質なオイル「アルガンオイル」で、オイルマッサージが始まった。

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クリスが「オイルマッサージ」②。。。

クリスの手が、うつ伏せになった私の首から足先まで、オイルと共に触れる。

私は何をしているんだ?
ドイツに来て。笑

自分のことがキモくなった。

そして、普通に私のヒップにもクリスの手が触れる。

「次は上向きになって」とクリスが言った。

「いや、無理無理無理無理!」

上向きはアカン!
勘弁してくれぇ
恥ずかしいぃ

「早く。オイルが手についてるから」
と、真顔で私の体を上向きにした。

そしてタオルで大事なところは隠した。

仰向けだから、クリスと目が合う。

クリスは、無心&真顔でやってた。
いや、そう信じよう。

目が合うとニコッと笑い、
「大丈夫だよ、上手でしょ?」
って言ってきた。

そして、普通に触られた。
どこやかしこを。

でも、本当にオイルマッサージだけで終わった。

私は、何度も「終わり?(Finish?)」て聞いた。
仰向けが恥ずかしすぎたから。

一応、「ありがとう」とは伝えておいた。

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オイルマッサージが終了して。。。

クリスは手を洗ったあと、私のベッドに入ってきた。

「クリス、これは私のベッド」
「クリスのベッドはあっちでしょ?」

って言ったら、クリスは
「ちょっと、マッサージで疲れたから動くの無理」と言った。

「今日は、こっちのベッドで寝る」と。

私が「じゃあ、私があっちのベッドで寝るね」って言ってやりました。
真顔で。

そしたら、布団の中で抱きついてきた。

抵抗しても、びくともしなかったから、諦めて、じーっとしてた。
抱きつかれたまま。

そしたら、

「まー子って、本当に24歳?」
「なんでそんなに落ち着きがあるの?」

と言われた。

そこから、質問が始まった。

クリス:「今まで彼氏は?」
まー子:「いない」
クリス:「冗談でしょ?」
まー子:「ほんと。0人」
クリス:「なんで?」
まー子:「知らない。難しい人間だから。」
クリス:「じゃあ、経験も0?」
まー子:「そう」
クリス:「Wow」

いや、最後、外人特有の「ワオ」で会話終了。

そこから、何も聞いてこなかった。

だが、明らかに、横でニヤニヤしていた変態野郎クリスの顔を、私は見逃さなかった。

続く。。。

 

長いので、一旦終わります。

長げぇ。。。

長引かせてすいません。

海外ドラマくらい長い記事になってしまってます。

すいません。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


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