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「could」「would」「might」使い分けを解説!「仮定法」もついでに!

could-would-might
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「could」「would」「might」

ややこしいですよね。この3つ

でも、これを使いこなせると、スピーキングレベルがアップします

よくネイティブスピーカーが使ってますよね

まずは、「could」「might」「would」は、ただの「can」「may」「will」の過去形ではない!ということを覚えてください。

未来のことでも普通に使います

では早速、1つずつわかりやすく解説しますね★

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「may」 vs 「might」の違い

wow

◆意味

どちらも「〜かもしれない」を表しますが、might は may よりも可能性が低い時に使います。

<例文>


「明日は雨が降るかもしれません。」

・It may rain tomorrow.
(降る可能性高い

・It might rain tomorrow.
(降る可能性低め


「交通渋滞のため、彼らは遅れて到着するかもしれません。」

・They may arrive late due to the heavy traffic.
(遅れる可能性高め

・They might arrive late due to the heavy traffic.
(遅れる可能性低め


「明日の会議に出席できないかもしれません。」

・I may not be able to attend the meeting tomorrow.
(できない可能性高め

・I might not be able to attend the meeting tomorrow.
(できない可能性低め


過去形「〜したかもしれない」はどう表現するの?

◆「〜したかもしれない

S+might have 過去分詞〜

<例文>


I might have left my keys at home.
(家に鍵を置いてきたかもしれない。)


She might have missed the bus.
(彼女はバスに乗り遅れたかもしれない。)


They might have finished the project by now.
(彼らは今頃プロジェクトを終えていたかもしれない。)


He might have forgotten about the meeting.
(彼は会議のことを忘れたのかもしれない。)


We might have taken the wrong train.
(私たちは間違った電車に乗ったのかもしれない。)


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「can」 vs 「could」の違い

◆意味

どちらも「〜できる」を表しますが、could は can よりも控えめで、可能性提案を示すことが多いです。

また、couldは過去の能力も表します。

※couldを使ってはいけない場面もあるので注意(後述)

<例文>


◆能力

She can swim very fast.
(彼女はとても速く泳ぐことができます。)

She could swim very fast when she was young.
(彼女は若い頃とても速く泳ぐことができました。)


◆提案

Can you help me with this?
(これを手伝ってもらえますか?)

Could you help me with this?
(これを手伝っていただけますか?)

「Could you-?」の方が丁寧・控えめ


「可能性」の “can” と “could” の違い

◆可能性

“can” はより確実性が高い場合

“could” はより仮定的な状況確実性が低い場合

↑「could」は「ある条件下での可能性」を述べる時に使われます。だから、仮定法でも使うよね★

◆例文


天気予報を見ていて、雨が降る確率が高いことを知っている状況

According to the weather forecast, it can rain tomorrow.
(天気予報によると、明日は雨が降るかもしれない)


雲行きが怪しいけれど、確実ではない状況(ある条件下での可能性)

The sky is cloudy, so it could rain tomorrow.
(空が曇っているので、明日は雨が降るかもしれない)

If I had more money, I could travel around the world.
(もっとお金があれば、世界中を旅行できるのに)


Couldを使ってはいけない場面

過去の特定の出来事で実際に成功したことを述べる場合には、「could」ではなく「was able to」や「managed to」を使うべき。これは、「特定の瞬間の成功」を示すためです。「能力」ではないから。

まとめると、

過去の能力には「could」使えますが、「特定の瞬間の成功」には「could」は使えない


過去の能力:could

「彼らはフランスに住んでいたとき、フランス語を流暢に話すことができた」

○ They could speak French fluently when they lived in France.

○ They ware able to speak French fluently when they lived in France.

↑2文とも正解!


特定の瞬間の成功:was able to/ managed to

「彼女はレースで一位になることができた」

× She could finish the race in first place.

○ She was able to finish the race in first place.


「彼は最後の電車に乗ることができた」

× He could catch the last train.

○ He was able to catch the last train.


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「will」 vs 「would」の違い

◆意味

would仮定・意志・丁寧な提案

will:未来の意志・依頼

<例文>


未来の意志・仮定での意志

・I will go to the party tomorrow.
(私は明日パーティーに行きます。)

・I would go to the party if I were invited.
(もし招待されていれば、私はパーティーに行くでしょう。)


◆依頼・丁寧な提案

Will you join us for dinner?
(夕食に参加しない?)

Would you join us for dinner?
(夕食に参加していただけませんか?)

「will you-?」はあまり使わない方が良いかも★キツめの依頼。

迷ったら「Would you- ?」でいこう


仮定法で頻出の「would」

仮定法は、中学3年生で習う文法。

文法:If+主語+動詞の過去形, 主語 would/could/might 動詞の原型

<例文>


・I would go on vacation if I had more money.
(もっとお金があれば、私は休暇に行くでしょう。)


・If I were rich, I would have enough time to travel around the world.
(もし私がお金持ちだったら、世界中を旅行するのに十分な時間があっただろう)


・If I were in your position, I would do the same thing.
(もし私があなたの立場だったら、同じことをするだろう)


will も would も一応、「意志」を表すから、「もしーだったら、〜するだろう(意志)」という自分の意思を表す文章ではよく使われる★

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仮定法で「would」「might」「could」使ってみよう

仮定法

If+主語+動詞の過去形, 主語+would/could/might+動詞の原型


◆would

・If I had a million dollars, I would travel around the world.
(もし100万ドル持っていたら、世界中を旅行するだろう。)

・If she were more patient, she would be a great teacher.
(もし彼女がもっと忍耐強ければ、素晴らしい教師になるだろう。)


◆could

・If I were taller, I could reach the top shelf.
(もし私がもっと背が高ければ、一番上の棚に手が届くのに。)

・If he had more experience, he could apply for the job.
(もし彼にもっと経験があれば、その仕事に応募できるのに。)


◆might

・If I had more time, I might take up a new hobby.
(もしもっと時間があれば、新しい趣味を始めるかもしれない)

・If she studied harder, she might pass the exam.
(もし彼女がもっと勉強すれば、試験に合格するかもしれない)


仮定法を過去形にしたら「have+過去分詞」がつくだけ

仮定法過去

If+主語+had+過去分詞, 主語+would/could/might+ have+過去分詞

上記で書いた「would」「could」「might」のそれぞれ2つの例文を仮定法過去にしてみました↓


◆would

・If I had had had a million dollars, I would have traveled around the world.
(もし100万ドル持っていたら、世界中を旅行するだろう。)

・If she had been more patient, she would have been a great teacher.
(もし彼女がもっと忍耐強ければ、素晴らしい教師になるだろう。)


◆could

・If I had been taller, I could have reached the top shelf.
(もし私がもっと背が高ければ、一番上の棚に手が届くのに。)

・If he had had more experience, he could have applied for the job.
(もし彼にもっと経験があれば、その仕事に応募できるのに。)


◆might

・If I had had more time, I might have taken up a new hobby.
(もしもっと時間があれば、新しい趣味を始めるかもしれない)

・If she had studied harder, she might have passed the exam.
(もし彼女がもっと勉強すれば、試験に合格するかもしれない)


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