今回は、「接続詞」を習っていきます
中学2年生で習う接続詞は
・that
・because
・when
・if
の4つ☆
そのほかにも、接続詞はいろいろあります
たとえば、「but」「and」「or」など。
でも、接続詞の中でも、使い方が少し難しい、この4つを覚えて使えるようにしておけばOK!
それぞれチェックしていこう!
「接続詞」4つの共通ルール

接続詞には、共通するルールがあります
接続詞の後は必ず「主語+動詞」が続く
たとえば、
I was sleeping when he called me.
(彼が電話してきた時、私は寝ていた)
↑「when」+「主語+動詞」となってるね★
①接続詞「that」の使い方
◆「that」の特徴
・名詞節を作る接続詞
・意味は「〜ということ」
・that は省略OK
・ほぼ訳さない
<例文>
・I know (that) she is honest.
(彼女が正直だということを知っている。)
・He said (that) he was tired.
(彼は疲れていると言った。)
I think (that) it’s true.
(それは本当だと思う。)
◆接続詞「that」とよく一緒に使われる動詞
I think (that) : 〜と思う
I believe (that) : 〜と信じる
I know (that) : 〜を知っている
I tell (that) : 〜と伝える
I explain (that) : 〜と説明する
I mention (that) : 〜に言及する
I hope (that) : 〜と望む
I fear (that) : 〜と恐れる
I be glad (that) : 〜でうれしい
I see (that) : 〜と分かる
I hear (that) : 〜と聞く
I find (that) : 〜だと分かる
②接続詞「because」の使い方
◆「because」の特徴
・意味は「〜だから」
・原因・理由を表す接続詞
・文頭に置くのは基本的にNG
・「Why〜?」の答えでは文頭においてOK
<例文>
I stayed home because it was raining.
(雨が降っていたので、家にいました。)
She was late because the train was delayed.
(電車が遅れたので、彼女は遅刻しました。)
We didn’t go out because we were tired.
(疲れていたので、外出しませんでした。)
③接続詞「when」の使い方
◆「when」の特徴
・意味は「〜とき」
・時間を表し副詞節を作る
・文頭に置く場合、「カンマ」必要
<例文>
I was reading a book when he called me.
(彼が電話してきたとき、私は本を読んでいました。)
Please call me when you arrive at the station.
(駅に着いたら私に電話してください。)
When I was a child, I lived in the countryside.
(子どもの頃、田舎に住んでいました。)
※時を表す副詞節では、未来のことでも現在形を使う
× I will call you when I will arrive.
◎ I will call you when I arrive.

ちょっとややこしいから、後で詳しく説明するよ☆
④接続詞「if」の使い方
◆「if」の特徴
・意味は「(もし)〜ならば」
・条件を表し副詞節を作る
・文頭に置く場合、「カンマ」必要
<例文>
If it rains tomorrow, we will stay home.
(明日雨が降ったら、家にいましょう。)
I will go to the party if I finish my work.
(仕事が終われば、パーティーに行きます。)
If you study hard, you will pass the exam.
(一生懸命勉強すれば、試験に合格するよ。)
※条件・仮定を表す副詞節では、未来のことでも現在形を使う(whenと同様)
× If it will rain tomorrow, we will stay home
◎ If it rains tomorrow, we will stay home

whenと同じだね、後で詳しく説明するよ☆
「when」と「if」未来でも現在形
※なぜ未来のことでも「現在形」を使うのか?
「まだ起きていない未来のこと」でも 事実として確定していること として扱うからです
→ その「時」や「条件」が「起きること」を前提にしているから
↓
※時を表す副詞節では、未来のことでも現在形を使う
× I will call you when I will arrive.
◎ I will call you when I arrive.
「到着したら連絡するね」
→ まだ到着してない
→ 未来のこと
→ でも「will」使っちゃダメ!
※条件・仮定を表す副詞節では、未来のことでも現在形を使う
× If it will rain tomorrow, we will stay home
◎ If it rains tomorrow, we will stay home
「明日雨が降ったら家にいます」
→ 明日のこと
→ つまり未来のこと
→ でも「will」使っちゃダメ!

ここは、確か高校レベルだった気がします。受験英語で習った気が…
知っておいて損はないから知っておこう!
「when」「if」は「will」を使う時もあるよ
◆ when/if の「副詞節」
→「will」使えない
◆ when/if の「名詞節」
→「will」使える

「will」を使える場合もあるんです★
それは、「名詞節の時」です
<例>
◆ when の名詞節
I don’t know when he will arrive.
(彼がいつ到着するのか分かりません。)
※この時は、「when 節」の中で「will」使ってるね
◆ if の名詞節
I’m not sure if it will rain tomorrow.
(明日雨が降るかどうか分からない。)
※この時は、「if 節」の中で「will」使ってるね
↑上記2つの文では、「when」「if」が名詞節になってるから、「will」を使えるんです★

頭が混乱してきたと思うので、もっと分かりやすい覚え方を紹介します。
(私が受験勉強の時に覚えた覚え方ですw)
訳し方で覚えよう★
◆ when
・副詞節:「〜とき」
・名詞節:「いつ〜か」
◆ if
・副詞節:「もし〜なら」
・名詞節:「〜かどうか」
※上記で
・副詞節の訳し方で使う時は、「will」NG!
・名詞節の訳し方で使う時は、「will」OK!
「when」例文で比べてみよう
◆ when
・副詞節:「〜とき」
・名詞節:「いつ〜か」
◆ 副詞節:「〜とき」
I will call you when I arrive.
(到着したとき、連絡するね)
(※「when」の後ろに「will」NG)
◆ 名詞節:「いつ〜か」
I don’t know when he will arrive.
(彼がいつ到着するのか分かりません。)
(※「when」の後ろに「will」OK)
「if」例文で比べてみよう
◆ if
・副詞節:「もし〜なら」
・名詞節:「〜かどうか」
◆ 副詞節:「もし〜なら」
If it rains tomorrow, we will stay home
(明日雨が降ったら家にいます)
(※「if」の後ろに「will」NG)
◆ 名詞節:「〜かどうか」
I’m not sure if it will rain tomorrow.
(明日雨が降るかどうか分からない。)
(※「if」の後ろに「will」OK)
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