今回、学んでいくのは
「一般動詞」
「一般動詞とは?」
「Be動詞との違いは?」
「一般動詞にsが付く理由は?」
「三人称単数のsとは?」
丁寧に分かりやすく説明していくので、安心してください^^
「一般動詞」とは何か?
一般動詞は、「なんらかの『動作』を表す単語」です。
例えば、
走る(run)、食べる(eat)、見る(see)、話す(speak)などなど。
全て、「何らかの動作」を伴ってますよね。
これが「一般動詞」です。
「一般動詞」と「Be動詞」の違い
ちょっと、復習しましょう。
「Be動詞」には「3種類」ありましたよね。
・「am」
・「is」
・「are」
Be動詞の意味は、3つとも基本「〜は〜です」という意味です。
覚えてますか?
この3つの「Be動詞」は、主語によって使い分けます。
<例>
I am Hanako.
(私はハナコです)
You are an English teacher.
(あなたは英語の先生です)
She is my friend.
(彼女は私の友達です)
これで
「Be動詞」と「一般動詞」の違いは、一目瞭然ですね
「Be動詞」と「一般動詞」の違いをまとめると、以下の図のようになります。
【Be動詞】
「am」「is」「are」の3つ
【一般動詞】
「run」「see」「eat」など動作を表す単語
ちなみに、Be動詞を分かりやすく復習したい人は、ぜひ読んでみてくださいね。↓
ルール:英文は必ず「動詞」が必要
ここで、英語の基本ルールを説明しておきます。
基本的に、1つの英文には「必ず1つの『動詞』が必要」です。
そして、動詞は以下の2つだけです。
・「Be動詞」
・「一般動詞」
どちらか1つを、英文に入れればOK
I am a student.
「Be動詞(am)」があるので、他の動詞は不要
I study English.
「一般動詞(study)」があるので、他の動詞は不要
このように、1つの英文の中に、「Be動詞」か「一般動詞」のどちらかが、必ず入ります。
原則として、「Be動詞」と「一般動詞」の両方を一緒には使えません。
※例外(現在進行形や受け身の文法などでは、Be動詞と一般動詞の両方使う)
この例外については、今後、習っていきます。
安心してください^^
今は、とりあえず「1つの英文には必ず1つの『動詞』が必要」と言うことを覚えておいてくださいね。
「三人称単数のs」とは?
一般動詞を使うとき、1つだけ注意点があります。
動詞の語尾に「s」が付く場合があるってこと。
結論から言うと、
主語が「三人称単数」の時、一般動詞に「s」が付きます。
↑ これを「三人称単数のs」と呼びます。
例文
・「一般動詞」に「s」付かない時
I study English.
(私は英語を勉強します)
・「一般動詞」に「s」付く時
She studies English.
(彼女は英語を勉強します)
He reads a book.
(彼は本を読みます)
「She」や「He」は、三人称単数ですね。
主語が「三人称単数」の時に、一般動詞に「s」がつきます。
これを「三人称単数のs」と呼びます。
そもそも「三人称単数」が理解できてないなら、こちらの記事を読んでみてください。
覚えておきたい「一般動詞」の一覧
ここでは、最低限は覚えておきたい「一般動詞の一覧」を適当に書き並べておきます。
「go(行く)」「visit(訪れる)」「come(来る)」「bring(持ってくる)」「open(開ける)」「read(読む)」「know(知る)」「see(見る)」「listen(聞く)」「have(持つ)」「leave(離れる)」「play(弾く)」「watch(観る)」「meet(会う)」「close(閉める)」「touch(触れる)」「look(見る)」「get(得る)」「feel(感じる)」「study(勉強する)」「use(使う)」「live(住む)」「eat(食べる)」「sleep(寝る)」「wear(着る)」「sit(座る)」「stand(立つ)」「ride(乗る)」「drive(運転する)」「hear(聞く)」「buy(買う)」「cut(切る)」
重要な一般動詞の単語がありすぎて、全て書けれません。。
最速で、重要な「一般動詞」を効率的に覚えれるのは、
やはり「単語帳」です。
単語帳は、英語を勉強してる人には、欠かせないアイテムです。
ドラえもんいうところの「タケコプター」「どこでもドア」レベルの重要な道具です。
重要な「一般動詞」や「単語」を網羅したオススメ単語帳2冊
私も、高校受験・大学受験・英検受験で色々な単語帳を使ってきました。
その中でも、【中学英語】で、おすすめしたい「単語帳」が以下2つ。
・「システム英単語」駿台
・「速読英単語」Z会
【システム英単語】
<特徴>
・中学生に必要な重要&基礎「英単語」を掲載
・この単語帳を使う中学校は多い
・中学1年〜3年までの単語を網羅的に学べる
・中1にも易しい
・王道
<デメリット>
・単語のみだから、記憶力勝負
【Z会 速読英単語】
<特徴>
・物語の中で単語を覚えていくから覚えやすい
・速読力が身に付く
・イディオムなども身に付く
・英文で実際の単語の使い方を学べる
<デメリット>
・物語だから他の単語も出てくる
・中1には難易度が高め
まとめると、、、
中3:「Z会の速読英単語」がオススメ
中1・中2:「システム英単語」でまずは基礎固め
まずは、システム英単語で、超基礎単語を学ぶのがオススメです。
単語帳で勉強するのが、もっとも効率的に勉強できます。
近くの本屋さんにも売ってると思います。
パラパラしてみて、自分に合った単語帳を買ってみてくださいね♪
その他の重要な文法
・【人称代名詞】「I・my・me・mine(あいまいみーまいん)」の表と覚え方
・【中学英語】DoとDoesの違いが簡単に分かる! 一般動詞の否定文と疑問文
・【関係代名詞】わかりやすく例文で学ぶ 目的格と主格の見分け方
・「Are you〜?」と「Do you〜?」の違いって? 正しい使い分けを紹介
英語を短期間で上達させる方法
結論から言います
短期間では上達できません
これが現実です
ただ、正しい順序・方法・教材を使って英語を勉強していくと、その上達する期間を短縮することは可能です
正しい勉強法?
これは、人それぞれで異なります。なぜなら、得意・苦手分野があるからです。
・いきなりオンライン英会話をする人もいる
・まずは単語から始める人もいる
・発音から極める人もいる
・文法だけひたすらする人もいる
もし、あなたが英語の超初心者・初心者で、
「何から始めれば良いのか分からない」
「いきなり外国人と話すのは怖い」
「オンライン英会話体験したけど撃沈した」
「何も英語覚えてない」
「1人じゃ勉強できないタイプの人間」
であれば、こちらの記事参考にしてみてくださいね
→ オンライン英会話が怖い・つらい人へ 超初心者・英語が全く話せない人におすすめ
オンライン英会話で「上達する人」「上達しない人」の決定的な差
オンライン英会話で講師をしていると、「上達する生徒」と「上達しない生徒」の2極化しているのが分かってきました。
・どうやったら上達するのか?
・上達してる人の共通点は?
→ 【オンライン英会話】上達しない原因・上達法を紹介 初心者におすすめしない理由も
まとめ
今回のレッスンでは、一般動詞について学びました。
英語は、単語だけで通じるって言われる方もいらっしゃいますが、いざ海外に行ったら、リスニング力も必要になってきます。
そして、「単語の発音」も一緒に勉強した方が絶対良いです。
相手が何を言ってるのか理解するには、リスニングが大切なので。
なので、まずは基礎的な文法(中学レベルの最低限の文法)と単語をマスターしていきましょう。
このブログでのレッスンは、あくまで「文法」に焦点を当てたもので、単語にはあまり時間を割かないと思います。
なので口酸っぱく言いますが、単語帳は買ってくださいね^^
では、また次回「一般動詞の疑問文・否定文」を習っていきますので、よろしくお願いします!
本日もお疲れ様でした
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