今回は、「Be動詞」を学びます。
覚える「Be動詞」は3つだけ。
「am」「is」「are」
どれを使えば良いか、迷いますよね…
今回、簡単に「Be動詞」を理解できるように、「表」や「図」使って説明します。
覚えるべきBe動詞 3種類(am, is, are)

※まとめると…
「Be動詞」には3つあり、
・「am」
・「is」
・「are」
の3種類。
※意味は「〜は〜です」
例文

「私は、花子です」
→「I am Hanako.」
「彼は、私の彼氏です」
→「He is my boyfriend.」
「あなたは、私の父です」
→「You are my father.」
この3つだけ覚えてたら、大丈夫!

でも、この「3つのBe動詞」どう使い分けたら良いの?
Be動詞3つの「使い分け表」
3つのBe動詞「am」「is」「are」には、それぞれ使い分けがあります。
文章の「主語」によって、使う「Be動詞」も変わります。
※「I am」「You are」は、絶対セットです。

まとめると、「4パターン」のみ
①主語が「 I 」
→「am」
②主語が「 You 」
→「are」
③主語が「三人称単数」
→「is」
④主語が「複数」
→「are」

この4つ↑を覚えておけば、大丈夫。
三人称単数って??

「三人称単数ってなに?」
簡単にいうと、「わたし」「あなた」以外の「3番目の誰か」です。
例えば、「彼女」「彼」「私の母」「彼の友達」など。
あくまでも「単数」だから、「複数」ではないです!
会話に出てこない「第3者」です。
こちらの記事により詳しく図で説明してます^^
Be動詞の1つ目の意味「〜は〜です」
Be動詞の1つ目の意味は「〜は〜です」。
例文を見てみよう♪
私は佐藤ハナコです。
→主語は「私」
→「am」を使う
→ I am Sato Hanako.
「彼女はマリコです」
→主語が「三人称単数」
→「is」を使う
→ She is Mariko.
「彼らは、学生です」
→主語が「複数」
→「are」を使う
→ They are students.
「is」「are」は「物」にも使える?!

ちなみに、Be動詞は、主語が「物」の時も使えます。
※「am」は、主語が「I(私)」の時しか使えないです。
※「is」と「are」は、主語が「物」の時にも使えます。
例えば以下の文章をご覧ください。
「このノートは、私のものです。」
→ 主語が「このノート」
→ 物(1冊=単数)
→ This notebook is mine.
「これらの本は、私たちのものです。」
→ 主語が「これらの本」
→ 物(複数)
→ These books are ours.
Be動詞の使い方はこんな感じです。
「Be動詞」の1つめの訳し方「〜は〜です。」
実はこの他に、Be動詞には、もう1つ別の訳し方があります
Be動詞の2つ目の意味「〜は〜に居ます」

Be動詞の1つ目の意味は「〜は〜です」でしたね。
「〜は〜に居ます」
「存在」を表す時にも、Be動詞を使います。
例文

ジョン先生は、クラスルームにいます
Teacher John is in the classroom.
↑
・主語「ジョン先生」
・つまり「三人称単数」
・「is」を使えばOK
※ちなみに、「〜に」は場所を表すので、前置詞「in」を置きます。
前置詞は、以下の記事で分かりやすく解説してるよ★
→ on・in・at 【前置詞】は「イラスト・イメージ」で覚えろ!

次は、Be動詞の「疑問文」を習います
Be動詞「疑問文」の簡単な作り方
主語とBe動詞をひっくり返す
Be動詞で疑問文を作るときは、上記ルールを覚えれば良いだけ★
例文

「彼は、先生です」
He is a teacher.
これを疑問文にすると、
「彼は、先生ですか?」
Is he a teacher?
「He」と「Is」の位置をひっくり返すだけで疑問文になります。
そして、答え方は2通りあります。
→ Yes, he is.
→ No, he isn’t.

もう少し例文を見るよ!
「彼らは、生徒です」
They are students.
↓
「彼らは、生徒ですか?」
Are they students?
答え方
→ Yes, they are.
→ No, they aren’t.
つまり、
「You are」
→「Are you〜?」
「He is」
→「Is he〜?」
「They are」
→「Are they〜?」
主語とBe動詞の位置をひっくり返すだけです。

最後に、「否定文」を学びましょう
Be動詞「否定文」の簡単な作り方
「Be動詞」の後に「not」
否定文も、上記「ルール」を覚えるだけ。
例文

「私は、先生です」を否定文にすると、
→「私は、先生ではありません。」
これを英文に直すと
「I am a teacher.」
→「I am not a teacher.」
Be動詞「am」の後ろに「not」を置いていますね。
その他の主語でもみてみましょう。
「私は家にいません」
→ I am not in the house.
「彼は生徒ではありません」
→ He is not a student.
「彼女は花子ではありません」
→ She isn’t Hanako.
「私たちは宇宙人ではありません」
→ We are not aliens.
「それらは動物ではありません」
→ They aren’t animals.
このように、否定文にするときは、Be動詞の後ろに「not」を置くだけ。

簡単だね★
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その他の重要な文法

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・DoとDoesの違いが簡単に分かる! 一般動詞の否定文と疑問文
・【中学英語】Be動詞と一般動詞の違いを解説! 三人称単数の「s」とは?
・【人称代名詞】「I・my・me・mine(あいまいみーまいん)」の表と覚え方
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・「不規則動詞」の覚え方! おすすめ【YouTube 5選】歌とリズムで覚える
・副詞って何?文のどの位置に置くべき? 主要な副詞一覧30個
◆中3
・3分で分かる【現在完了】「have」3つの用法 継続・経験・完了
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Be動詞のまとめと重要ルール
いかがでしたでしょうか。
今回は、「Be」動詞の役割について書きました。
※最後に、覚えてほしい「ルール」があります。
それは、
英語の文は、基本的に「動詞」が必須
ということです。
動詞には
・「一般動詞」
・「Be動詞」
の2種類あります。
今は、とりあえず、この2種類を頭に入れておいてください。
今回の授業では、とりあえず「Be動詞」を理解できれば大丈夫です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
頑張りましたね^^
まだまだこの英語レッスン続きますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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